断熱塗料で屋根・壁のリフォームをすることに
- iemonsakura323
- 2017年5月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年11月21日
我が家は築17年ですが、昨年ようやく外壁と屋根の塗装リフォームをしました。我が家の屋根は建築時に流行っていた「スレート屋根」という軽量な素材でできた瓦ではない屋根でできています。このスレート屋根のデメリットは寿命が短いという点です。家を建てる時には「10年を目安に屋根の塗り替えをしてください」と言われたのは覚えていたのですが、まだ大丈夫…と先延ばしにしてしまい、気が付いたらもう限界だろうという年数まできてしまいました。 こうしてついに屋根と壁の塗り替えをすることになったのですが、かなりお金がかかる作業なので、主人とたくさん勉強し知識をつけました。
その時にとても迷ったのが塗料のグレードをどうするかです。勉強していなかったらおそらく業者の言うままに決めてしまって悩むこともなく済んだのかもしれませんが、良くも悪くも素人なりに知識を付けてしまったので、塗料の種類でとても悩んでしまいました。 屋根と外壁のリフォームにかかる職人さんの技術料というのは、どの塗料を使ってもほぼ一緒です。差額が出るのは塗料のグレード分の差額です。
例えば職人さんの技術料が30万かかり、塗料代が20万で持ちが10年の塗料を使うと10年で50万。塗料代が30万で持ちが倍の20年になった場合は60万。
勉強して感じたのは、少しの塗料代の差額をケチらなければ、次のリフォームまでの持ちが倍になるくらいの差がでるということです。つまりお得なのです。
悩んだ末に主人と選んだ塗料は「ハイブリット塗料」と言われる、高級品を選びました。屋根の断熱効果も抜群です。 紫外線を全く吸収しないので、屋根自体も驚くほど長持ちするし、真夏の屋根の温度も断熱じゃない塗料との温度差が20度くらいあるようです(実際家に住んでいて体感できるのは2~3度程度)。
この高級断熱塗料を塗った屋根が果たして本当に業者が謳う年数だけ持つのかは、その年数が経過してみないとなんとも言えませんが、とても楽しみです。
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